新山吉紀、真由美 平成21年11月作
仙台出張のついでに鎌先温泉に泊まった。
宿屋は、湯主の一條旅館である。
27年前にも泊まったことがあるが、リニューアルされて、
安かった料金も結構な値段になっていた。
前回、訪ねた時には、バスを降りて、通りすがりの中学生に「一條旅館って、ど
こだい?」
と訪ねたら、「それはうちです。ご案内します」とのことだった。
それから四半世紀、中学生は一條旅館の社長になっていた。
月日の経つのは早いものと思う。
前回は弥治郎には行く暇がなかったが、今回は、多少ゆとりがあったので、
初めて弥治郎村を訪ねてみた。
新山夫妻が車で迎えにきてくれ、工房に伺った。
ひとしきりこけし談義に花が咲き、三本ほどこけしを買ってきた。
弥治郎の工人さんも専業でやる人が減り、日中会社勤めをしたりしている人が多く、
弥治郎村の工房にいたのは、新山民夫さんだけだった。
寂しい限りである。
新山吉紀さん、真由美さん夫妻の工房
2009/11/20 金曜日 — 青柳 英介







